自己紹介+開発+活動実績
こんにちは、イシヤマです。
新規で仕事を探したり、受けたり、これまでの活動をまとめる意味も込めて、今回は自身のポートフォリオを書きました。(どう書けば良いのか分からないのでとりあえず私が必要だと思う情報を羅列したので長くなってます!)
■自己紹介
2019年4月現在、xR系開発のITベンチャーにてxRエンジニア兼3Dモデラーをしています。また、同年2月に立ち上げたAltLayer株式会社でWebARクラウドサービスの開発を行っています。
作ること自体が好きです。製作予定のネタ帳を持っており、順次消化しています。
xR(VR/AR/MR)の中では、特にARに面白さ、有用性、将来性を感じます。AR分野に特化したスキルセットや経験を積みたいので、基本的に個人開発はARアプリを中心にしています。
■得意分野・アピール
2016年~2019年現在まで約3年間(内2年間は業務)xRコンテンツ開発しており、主にUnityを使ったxRコンテンツ開発を得意としています。
HTC VIVE、WindowsMR、HoloLens、Oculus Go、Pico Goblin等様々なスペックのxR機器での開発経験があります。また、2018年度マイクロソフトHoloLensアプリ開発コンテストで特別賞を取るなど、特にAR、MR開発に自信があります。その他、2018年度経産省IPA未踏アドバンスト事業に採択経験あり。
■モチベーション
下の順でモチベーションが高く、能力を発揮しやすいです。
■スキル全般
・Unity 3年
・C# 3年
・Git(Sourcetree) 3年
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・ZBrush 4年
・Maya 基本操作
・3D-Coat 基本操作
・Blender 基本操作
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・PiXYZStudio 基本操作
・3DF Zephyr 基本操作
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・Office365(Word、Excel、PowerPoint)
・Adobe XD 基本操作
・Adobe Premire Pro 基本操作
・業務用360度カメラ(Insta360 Pro2)で撮影~動画書き出しまで
・光造形3DプリンタPhrozen Shuffle XLのオペレーティング~造形用に3DCGデータの加工
■使用経験があるSDKや外部サービス
・Photon Realtime 2案件
・Vuforia 3案件
・Microsoft Azure 1案件
■開発経験があるデバイス
すべてUnity上での製作になります。
・HTC VIVE
・Windows Mixed Reality(Lenovo Explorer)
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・Gear VR
・Pico Goblin
・Pico Neo
・Mirage Solo
・Oculus Go
・RealWear
・IOS
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・HoloLens
■得意なこと
・アイデア出し
紙に書き出す形のブレインストーミングが得意です。実装方針決めや問題解決時に利用します。
・単調作業
バグ、不具合潰し、デバッグが得意です。
・思考の持続力
発生した問題に対して長期間考え続け、解決策を複数出すことができます。
■受賞歴
・HoloLensアプリ開発コンテスト パーソナルユースアプリ部門 特別賞
・VR Creative Award 2018 一次審査通過
■開発・活動実績(自主的な活動)
・MRアプリHolo-Mazeの開発
期間:2017年7月~2018年5月(実開発期間は2~3週間)
対象デバイス:HoloLens
使用ソフトやSDK:特になし
概要:Holo-MazeはHoloLensで立体迷路を生成、プレイできます。迷路は自動生成されているため、くり返し遊べるという特徴があります。また、迷路の大きさ調節も可能です。
こんなアプリです
VRサークルSVRCさんにお誘い頂き、慶應義塾大学SFCにて行われる秋祭にて出展
諭吉像前芝生にて行われる企画では、 Silvereye (株)さんにご協力頂き「Hololens迷路」の体験を行います!
— SVRC 慶應SFCVRサークル (@sfcvr) October 12, 2018
こちらは11:00~13:00, 14:00~17:00となっておりますのでご注意ください。https://t.co/hXzVMGkv3y
Tokyo HoloLens ミートアップ vol.8にてLT
・VRChatイベント「バーチャルマーケット2」にて出展、また、オリジナル3DモデルをBOOTHにて販売。同時に同モデルの3Dフィギュア製作
期間:2019年2月~2019年3月
対象デバイス:PC
使用ソフトやSDK:ZBrush、3D-Coat、Phrozen Shuffle XL
概要:2019年、3月8日と9日にVRChat上で行われた同上のイベントにて、オリジナル3Dモデル「パワードスーツ」を作成し、サークルとして参加しました。
イシヤマーケット#バーチャルマーケット2 pic.twitter.com/hmuxeSCym8
— morio@5/29,30decode出展6/15HoloLensMeetup (@morio36) March 8, 2019
実際の販売サイト
また、造形可能なようにデータを調整し、光造形3DプリンタPhrozen Shuffle XLにて出力しました。現在まだ調整中ですが、近日中にこちらもBOOTHにて販売予定です。
・2017年度xRを用いた学部生卒業研究の手伝い(失語症患者向け発話支援HoloLensアプリ)
期間:2017年10月~2018年1月
対象デバイス:HoloLens
概要:2017年度、現職代表からの紹介により、東京医療保健大学今泉研究室の学生の方のxRを用いた学部生卒業研究の補助を依頼されました。C#言語の学習~Unityの基礎、実装の方針決め等を行いました。
内容としては、HoloLensを被ると患者の目の前にバーチャルキャラクターが現れ、物の名前を問うような問題を出します。その問題に音声で答えることで、失語症の改善に寄与できるのでは?といった研究内容となります。
また、以下の学会で発表されました。
→第27回ライフサポート学会フロンティア講演会
→ITヘルスケア第12回学術大会
・2018年度xRを用いた学部生卒業研究の手伝い(看護師向け院内感染対策教育VRアプリ)
期間:2018年6月~2019年1月
使用ソフトやSDK:特になし
概要:2018年度、2017年度と同様に現職代表からの紹介により、東京医療保健大学今泉研究室の学生の方のxRを用いた学部生卒業研究の補助を依頼されました。C#言語の学習~Unityの基礎、実装の方針決め等を行いました。
「仮想現実を用いた院内の環境汚染部分を疑似的可視化するアプリケーションの開発」という題目で、医療従事者を対象に、手指衛生や感染予防のための学習に役立つようなVRトレーニングアプリの開発といった研究内容となります。
・AltLayerプロジェクトにて、サービスのPoCとして青山学院大学と東京理科大学の学園祭にて出展、合計ユニークユーザー数約2400人のAR系イベントの企画及びマネジメント兼モデラー
期間:2018年10月~2018年11月
概要:WebARコンテンツが簡単に作成で、共有できるプラットフォームAltLayerの開発で、PoCの一環として参加しました。
プレイ動画はこんな感じです!
— イシヤマ@LT参加_HoloLensMeetup (@IshiyamaTokina) November 2, 2018
この動画では一箇所のみの例ですが、実際は青学の各所にQRポスターが配置されています
これによって、青山祭滞在時間の延長、施設回遊性の向上、目立ちにくいヘリアヘの誘導を意図しています#AR青山祭ビンゴ pic.twitter.com/Xe1rTeLHJ8
2日目も沢山の方々にプレイして頂きましたー#AR青山祭ビンゴ pic.twitter.com/9pzXqSus2X
— イシヤマ@LT参加_HoloLensMeetup (@IshiyamaTokina) November 3, 2018
昨日の抽選は大盛況でした👏👏👏本日16:30に2台目のニンテンドースイッチの抽選を行います! #AR理大祭ビンゴ #理大祭 pic.twitter.com/J0ijeGKH6J
— 応用数学研究部 (@tus_osk) November 25, 2018
・最新技術をテーマにしたマンガ「ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術」にてお手伝い
期間:2018年下旬
概要:漫画家春夏アキトさんが連載されていた「ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術」にて、xRをテーマにした回があるということで、xRにおける基本的な業界知識や最新の技術動向や課題、事例紹介を行いました。
「ザ・テクノロジー」はここ10年で日常に浸透するであろう11の技術にスポットを当て、マンガで分かりやすく説明した本になります。VR・ドローン・3Dプリンター・自動運転・仮想通貨・ブロックチェーン・5G・VTuber・MR・AI・ロボットのいずれか気になる方は是非!4/26発売です https://t.co/b0pzTAxyJj pic.twitter.com/iY4sEsBbtg
— 春夏アキト@マンガでわかる11の最新技術 4/26 (@hal_akito) April 21, 2019
おおおマジで名前あるめっちゃ嬉しい!
— イシヤマ@LT参加_HoloLensMeetup (@IshiyamaTokina) April 26, 2019
先日発売@hal_akito著「ザ・テクノロジー マンガでわかる11の最新技術」献本頂きました!
私はAR・MR周りでご協力させて頂きました
他に自動運転・5G・AI等最新技術が分かりやすく解説されてます
(兄弟と私の実用用で一冊ポチりましたhttps://t.co/4mDWjbELwn pic.twitter.com/4E8klfBINo
・Tokyo HoloLens ミートアップ vol.14にてLT参加
期間:2019年4月13日
概要:「BtoB向けxRアプリ開発で使えそうな実装例と知見の共有」というタイトルでLTをしました。
■開発・活動実績(業務系)
概要としまして、
2017年の前半は360度動画ビューアの開発を主に行い、後半はPoC系AR・VRアプリ開発、
2018年の前半は自社VRアプリRehaVRの開発を主に行い、後半はtoB向けVRアプリ開発
を行いました。
また、一部・公開できる情報のみ載せてあります。
期間:2017年4月~2017年6月
使用ソフトやSDK:特になし
概要:360度動画をGearVRにて快適に見ることができるアプリを開発しました。
期間:2017年6月~2017年7月
使用ソフトやSDK:特になし
概要:「広大な景色をVRで見ながらビールを飲む」というイベントにてUIUXを調節した360度VR動画ビューアの開発を行いました。
期間:2017年7月~2017年8月
使用ソフトやSDK:特になし
概要:就職活動イベントにて企業側が利用し、「実際の作業現場(インフラ関連会社)をVRで体験してイメージを掴む」といった目的に合わせ、UIUXを調節した360度VR動画ビューアの開発を行いました。
期間:2017年8月~2017年9月
使用ソフトやSDK:特になし
概要:エンタメ系イベントにて、グラビア動画と組み合わせた360度VR動画ビューアの開発を行いました。
・2DUIと180度、360度VR動画ビューアのハイブリッド型な県PR系アプリ開発
期間:2017年10月~2018年1月
使用ソフトやSDK:特になし
概要:県のPRを目的として、有名地の360度空撮動画や名産品を撮影した180度動画を組み込んだアプリの開発を行いました。これは2DUIの画面から任意の動画を選択すると、サーバーから動画ファイルがダウンロードされ、360度動画へ遷移するといった実装を行いました。
期間:2017年10月~2018年1月
対象デバイス:HTC VIVE
使用ソフトやSDK:特になし
概要:HTC VIVEを用いて、任意の音源によって演出が変化するVRライブアプリ開発をしました。また、ヤマハアクセラレータにて採択を受けました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000134.000016550.html
・HoloLensにて医療×PoC系MRアプリ開発
期間:2017年11月~2018年2月
対象デバイス:HoloLens
使用ソフトやSDK:ZBrush、Maya、Vuforia、Microsoft Azure
概要:HoloLensを用いて未来をイメージした医療分野×PoCとして以下の3種類のアプリを開発しました。②に関して、ある動物をモチーフにしたデザイン画からZBrushで3Dモデリングを行い、Mayaでリギングとスキニング、Unity上でのセットアップまで一通りを行いました。
①物の名前を忘れても思い出せるようなMRアプリ
②孤独を低減させるようなバーチャルなペットが生活に溶け込むMRアプリ
③認知症等で家族の名前を忘れても思い出せるようなMRアプリ
・CADデータの変換及びVR空間内での閲覧、パーツ工順表示が可能なVRアプリ
期間:2018年2月~2018年4月
対象デバイス:HTC VIVE
使用ソフトやSDK:PiXYZStudio
概要:CADデータをVR空間で見ることで、より没入感高く、実際の部品の配置や工順を確認、学習できるVRアプリ開発を行いました。
・リハビリ支援VRアプリ「RehaVR」開発
期間:2018年5月~継続中
対象デバイス:Oculus Go、Pico Goblin、Pico Neo
使用ソフトやSDK:Photon Realtime
概要:VRと360度動画を用いることでリハビリの意欲を支援するようなVRアプリの開発を行いました。自社開発製品として、技術選定や検証、要件定義、施設導入後の改善等を一貫して行いました。
期間:2018年6月~2018年8月
対象デバイス:Pico Goblin
使用ソフトやSDK:特になし
概要:成人男性を対象とした360度動画プラットフォームアプリの開発を行いました。開発に際し、他社で既に製品化されている360度動画プラットフォームアプリのUIUXの調査を行い、実装に反映させました。
期間:2018年10月~2019年1月
対象デバイス:Windows Mixed Reality(Lenovo Explorer)
使用ソフトやSDK:Photon Realtime
概要:ある3D物体(教材)を対象とし、先生役と生徒役に別れたアバターにてログイン、現実空間ではコストの高い教育を時期を問わずにVRによって容易にするアプリ開発を行いました。
期間:2019年1月~2019年2月
対象デバイス:HTC VIVE
使用ソフトやSDK:特になし
概要:産業向けVR展示会にて出展、パーツの組み立て等現場教育に用いることができるのでは?といった想定で開発を行いました。車の3Dデータに対し、各パーツに当たり判定を付け、コントローラーで持ち上げることが可能です。
・HoloLensを用いた既存業務の未来化のイメージ、PoC案件
期間:2019年1月~2019年2月
対象デバイス:HoloLens
使用ソフトやSDK:Vuforia
概要:ARグラスが一般化された際に、既存業務の内容がどう変わるか?効率化されるか?といった想定で未来の体験イメージが可能なPoC開発を行いました。
・展示会向け、RealWearを用いた現場支援ARアプリ開発
期間:2019年2月~2019年3月
対象デバイス:RealWear
使用ソフトやSDK:Vuforia
概要:RealWearを用いて、機器制御盤に対してデバイスを通して見ると操作手順などのドキュメント表示、機器の画像を取得し異常検知や修正指示を出すといったアプリの開発を行いました。
■その他雑記
・2019年の趣味面での目標
3DCGモデルの多方面活用に興味があります。
キャラクターの2Dデザイン画から3Dモデリング、Vtuber対応、VRChat対応、フィギュア製作と販売を一貫して行う。
xRコンテンツ開発やモデリングで得た知見をブログにまとめて逐次公開すること。
・趣味(Unity開発以外の)
フィギュア製作
ノベルゲーム
車輪の国、向日葵の少女が一番好き
・直近で習得したいかつ勉強中のスキル
Illustrator、Photoshopの基本操作とイラスト作成
ポスター、LP作成、UI、アプリ製作時役立つため
Three.js、TypeScript
AltLayerプロジェクトにて役立つため
ブログはじめました
こんにちは、イシヤマです。
Twitterや個人名刺から飛んで来た方、わざわざ見てくださってありがとうございます。
2019年3月30日現在、私はxR系の自社・受託開発をするITベンチャーとARスタートアップに所属しており、AR/MR/VRプロダクトの開発をしています。
元々、自主開発が好きで、このようにブログで文章をまとめるタイプではないです=ブログ書く時間あったら開発と勉強がしたい。
ただ、日々開発を行う中で勉強会等で会う方々や膨大なWeb記事に助けられることが多く、自身のフリーライダーっぷりに辟易してきた+「私も何か知見を提供して他者の効率アップや地雷除去に貢献できれば」と影響を受けました。ちょこちょこと書いていきたいと思います。
以下、記事にしようとしている内容です。どなたかに刺されば嬉しい。
・開発実績/スキルまとめ
・【Unity】ソーシャルVR/マルチプレイVRアプリの簡単な作り方
・【Unity】形状に沿った当たり判定を全パーツにつけて、BtoB系xRアプリに活かす
・【HoloLens】HoloLensのスリープ無効化方法(コーディング不要)
・【VR】学部生卒業研究を言語学習から手伝った①+MirageSolo+看護師向け院内感染対策教育VR
・【HoloLens】学部生卒業研究を言語学習から手伝った②+HoloLens+失語症向け発話支援HoloLensアプリ
・【雑多】マジで人生の効率が上がるGoogle検索のコツ
・【雑多】会社の立ち上げ手順+想像よりは大変ではなかった話
・【3D】3Dプリンタの選び方でめちゃくちゃ迷った話
・【3D】光造形3Dプリンタオペレーティングスキル+3Dデータを造形用に整えた話
・【3D】ZBrushモデリングホント楽しいよ+参考資料
・【3D】一体の3Dモデルをいろんな場面で活用+VRChat対応とフィギュア造形両方共やった
etc...